みどりばこの日記

自然、文化、留学

ボストン日帰り旅行

2週間仕事が忙しく、唯一の休日。ボストンにある人に会いにいくと決めていた。

 

5:30に目覚め、6:15に家を出て、6:40にPenn Stationに到着。Penn StationとはAmtrakやLong Trail Railroadがマンハッタンで唯一停車する駅。駅は広く、マンハッタンとは思えない綺麗さで、秩序の維持もできていて驚いた。7:00発のAmtrakに乗車。乗車のホームはギリギリまでわからず、駅構内のショップでベーグル買っていたらホーム番号がアナウンスされて、すぐ行ったのに大行列ができていて焦った。結局、指定席ではないけれども全員分の席は確保されていたから大丈夫だったし、全員乗るまで待っていてくれた。

 

乗車後ゆっくり出発し、10分-30分に1回は駅に停まる。新幹線と似たような感覚で乗車したから電車がすごくゆっくりに感じた。改札はなく、車内でチケットのQRコードをスキャンされた。車内の治安は良く、ぐっすり寝てしまい、11:21着があっという間だった。これだけ治安の悪い国で安心して電車で寝られるのには驚いた。

ボストンのSouth Stationに到着すると、ホームは外。ホームから少し歩いたところに駅があり構内はむしろPenn Stationより煩雑だった。外にでて、Lyftに乗り、指定された場所へ出発。

車から降りたらすぐに外に出てきてくれた。日本でお世話になり、学生時代を華やかにしてくれた大切な先生。1.5か月の出張でボストン・MITに来ていると聞いてすぐに連絡した。感動の再会からすぐに観光開始。観光といってもMITの一つひとつの建物を案内してくれた。特別なバッジがないと入れないところばかりで感激。

MITが終わったら、Google、Takeda、Moderna、などの本社も見学。

昼食は予約をしてくれており、中華を堪能。3品しか頼んでいないのに二人で$80もした。学生時代の話や今後の話などいろんな話をしながら、先生からもお話伺いながら。

その後は、MITのUndergraduate Schoolを見学し、Charles RiverのHarvard Bridgeを渡り(通勤路らしい。終始案内してくれた)、ボストンを橋の真ん中から360度見渡した。川の水は汚いけれども、太陽光できらきら光っていて、建物も一つひとつがユニークな形をしていて、素敵な風景だった。

 

そのあと、UberでHarvard UniversityのUndergraduate Schoolに移動し(テスラに乗れたwww取っ手なかった)、Harvard University の創設者Harvardさんの銅像を見物し、Harvard Book storeでお土産を買った。夏休み期間ということもあり、Harvard大学生というよりかは、高校生ぽい人たちが親と見学に来ているグループが多かった。観光客も多かった。




Harvard駅からはRed lineの地下鉄に乗るはずが、なんと工事中で乗れず、代わりにRed line Shuttleが無料で運行していて、South Stationまで戻れた。

17:40発のAmtrakに乗車。今は帰りの電車、また4時間半あるので微弱なWifiとともにゆったり帰ります。

 

ボストンに来てまだ2週間なのに、終始案内してくれて、貴重な休みを後輩に使ってくれて、素敵な先生だな、とあたらめて思った。私もいつか後輩にそう思ってもらえるような人になりたい。

ちょっと遠かったけれども来てよかった。人とのつながりは大切に。