みどりばこの日記

自然、文化、留学

アメリカ行ってみて何が面白かった?

渡米後、「アメリカどう?」と聞かれることが増えた。

最初聞かれた時、何も考えずに「面白いよー!」と答えたが、実際に面白い。

何が面白いのだろうか、言語化するのは難しいが思いついた範囲でしてみようと思う。

 

自由な街 New York

・服装

パンツ一枚で自転車に乗る人もいれば、下はストッキングのみ、の人もいる。
ブラジャーの形が外から見えていても、指摘する人もいなければ気にしている素振りをする人もいない。何を着るのも自由よ~!って自らで体現しているよね。見ていて清々しい。Tatooを思いっきり見えるところに作るのも体現の一部かな。

 

・ベーグル&コーヒー

アメリカで朝食にコーヒー飲んでベーグル食べる人は多い。
ただ日本と違うのが、それは仕事開始後でも全然OK.
日本では、朝ベーグルを食べながらカンファレンスすることはないだろう。Professorが話している目の前で立ち上がってナプキン取りにいくこともないだろう。それを全然気にしないProfessorもあっぱれだし、その行動ができる我々もすごい。と言いながら、昨日はコーヒーを床に置いていたら隣の人に蹴られて、話を聞きながらナプキン取りに行って床拭いていたんだけれどね笑 私も現地化してきたかな笑

 

・What’s App group

1年目で発言できる人は少ないよ。「週末ごはんでるの?」や「Uberはなぜこの時間しか使ってはいけないの?」と上級医に気軽に聞けることがすごい。発言が結構ギリギリを責めるようなことでも全然抵抗なく発言できるのは、自己顕示欲がないからなのかな。

 

・アクセサリー・身だしなみ

結婚指輪・婚約指輪は万国共通でつけているだろう。

ただ、明らかに外から目立つピアス、鼻ピアス、ふわふわの髪の毛、複数の指輪、など、清潔面においても身だしなみにおいても職場でつけてもいいのかと思うものがたくさん当たり前のように付けられている。そして、それに対してむしろ褒めてくれる相手がいる。医者が白衣ではなくワンピースを着ていると患者は喜ぶ。面白い。

 

・言語の多様性

人が集まる場所で耳を澄ますと、様々な言語が聞こえてくる。
英語以外に多いのはスペイン語、中国語、韓国語、ヒンディー語などなど。
面白いのは、英語も様々な英語があって、同じ言語なの?って思う程全然アクセントが違う英語が飛び交っている。日本のように90%以上の人が日本語を話す国と違い、ここは好きな人が好きな言語を話し、それが当たり前。知らない言語を話していることに違和感を感じることすらない。面白い。

 

・演奏がすごい

サブウェイに乗っていると様々な音楽に接する機会がある。
ホームや電車の中で楽器を弾いている/吹いている人がいれば、マイクで歌っている人もいる。複数人でアンサンブルしているしていることもある。これらをしている理由は、きわめて簡単でありお金目当てだ。ビデオや写真を撮影している人にはお金をたかってくる。ただ、面白いことに、、、ホームレスがほとんどのはずなのに、演奏がとても上手なのだ。ずっと聞いていたいと思うような音楽が様々な場所でたくさん演奏されている。フリーコンサートにしてはもったいない。どこでその技術を磨いたのかとても不思議。なので私はいつも少し離れたところで電車2,3本見送ってでも聞いている。いつか話しかけてみたい。

 

他にも面白いことはたくさんある。ネガテイブなことを言い出したらきりがない。

ただ、やはりこれらは現地を経験してみないとわからないことばかり。面白い。